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桜舞

            Bako・・・可愛い孫たちが付けてくれた愛称。 ちなみに孫たちは[Bakoちゃん]と呼ぶ。  雅号は「水絵」!!風の吹くまま気の向くままに―

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幻の白雲山荘

  1. 2007/03/29(木) 00:57:26|
  2. ■夜桜一家
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
例の 白雲山荘ホテル である。

駐車場入り口には昭和天皇がお泊まりの際、詠まれた

『桜花 今をさかりと咲きみちて
      かすみにまごう宿の見はらし』


歌碑が建っている。

皇族方がお泊まりになる特別室。
聞くところによると
そのお部屋はペルシャ絨毯が敷き詰められボヘミヤクリスタルのシャンデリアが輝き黒檀の家具に金華山の応接セット。
贅を尽くした部屋の装飾品も書画骨董も国宝級の逸品ぞろい。
ちょっとあねさまが見ただけでも
翡翠の香炉・唐三彩の馬だか駱駝だかがあった・・と
ベットはキングサイズでビロードと紗の二枚仕立ての天蓋付き。
寝具はあの光沢から
ー絹だろう・・ーと云っていた。
夜ともなれば[ 東洋のナポリ ]と云われる見事な別府の夜景が一望出来る(らしい)
トイレまでは見なかったがなんでも畳敷きで赤漆ぬりの蓋だとか・・

娘達、最初の予定では新婚旅行は海外へ・・・
が(急な挙式ゆえ)
海外は海外でも豊後水道を渡って九州西海岸への旅。
予定は未定の気ままなドライブ旅行へと旅立った。
泊まるとこが無かったら
「車で寝るわ」
いかにも体育会系のふたり。

そこであねさまが二人には内緒で一肌ぬいだ。
白雲山荘の総支配人が知人だったので一見さんお断りの格式高いこのホテルの あの 部屋を手配してくれたのだ。
「一生に一度の事・・・一晩だけでも豪華な部屋に泊まらせよう」
との計らいであった。
後は車でもどこでもいいだろう。

驚かそうと詳しい事は話さず、別府では
[白雲山荘に予約入れてるから」
とだけ・・・

チェックインした頃を見計らって電話を入れた。
田舎育ちの二人さぞびっくりしているだろう。
「どう?」
「う~ん」
「凄いやろ?」
「べぇーつに・・!」
(まぁまぁものに動じない娘だが?)
「部屋どうよ?」
「どうよ??」
「ふつー」
こちらの期待を裏切って温度差低くっ!!
あの豪華な部屋「ふつ~?!」
ってお前どんな大金持ちのお嬢様~もしか私達大人とは価値観が全然違う訳?
私もMiyaちゃんも見た事もない部屋の様子聞きたくてウキウキ代わる代わる電話口に出るが疲れているのかテンション低い。
拍子抜けしながらもあねさまが
どうも子供で物の値打ちがわからんのやろうと
「飾って有る物さわったりベットのカーテン引っ張ったりしたらいけんよ。
高価な物ばかりなんやから・・
プロレスごっこ(ペルシャ絨毯の上でやりかねない)なんかせんでおとなしくしとるんよ」
「わかった」
感激も驚嘆のかけらも感じられない返答に
(喧嘩でもしたのだろうか・・・)

その夜は100万ドルの別府の夜景を眺めながら真っ白な絹のお布団で王子様とお姫様は夢路を辿った!!・・・はず

次の朝
宿泊料はあねさまが別府に帰ってから払うと云うと
「もう払った・・」
事もなげに答える。
当時10万は越えると聞いていたので
「高くてびっくりしたろ・・」
「ううん・・こんなもんやろ」

「は~あ!?」
聞いてみると3分の1にも満たない料金????

なんと王子様とお姫様は侍従の泊まる控えの間でお休みになったのだった。
あの お部屋は覗いても見なかったと・・・
出入り口以外にドアが有ったけど開けちゃいけないと思ったとか・・・

控えの間しか使って無いのを見たホテル側(総支配人)の良心的な措置であった。

そのホテルも別府温泉の人気の衰退と共にアミューズ型ホテルや格安ホテルの出現に閉鎖。
今では老人施設「ゆうゆうの郷白雲山荘」に建て替わってしまった。

まあ勿体無い

  1. 2007/03/29(木) 07:30:56 |
  2. URL |
  3. Ivoryboat
  4. [ 編集 ]
せっかくの夢の特別室、是非泊まってもらいたかったですね。(泊まることは泊まったんですよね)でも普通の感覚だと「このくらいが一部屋」と思うかもしれませんよ。まさかその先に・・・という感覚に覚えがあります。いつどこで?思い出したら書き足しますね。それにしても勿体無いチャンスでしたねぇ。

娘は身の程を知っていたのでしょう

  1. 2007/03/29(木) 16:30:57 |
  2. URL |
  3. Bako
  4. [ 編集 ]
私なら「何かがある?!」ってすぐ覗くのでしょうが・・・
私達もその部屋にいるとばかり思いこんでいましたからー
あねさまも「まさか・・控えの間に」なんて・・思いもしませんもの。
でも身の置き場に困って眠れなかったかも・・・

勿体ない2

  1. 2007/03/31(土) 02:55:57 |
  2. URL |
  3. KAO
  4. [ 編集 ]
本当に勿体ない…せめて見学だけでも(笑)
侍従の間って、どんな感じだったんでしょう。
夫婦で宿泊しても違和感ないようなお部屋だったのかしら?(^^;)
それにしても格式あるホテルらしい配慮ですね。

娘の率直な意見としては

  1. 2007/03/31(土) 10:08:08 |
  2. URL |
  3. Bako
  4. [ 編集 ]
「今でも信じられない」
ちゃんとホテルの説明が無かった~
(あねさま又はホテル側の手落ちだ・・・)
秘密裏に事を運んだのが裏目に出たんですね。

私もそんなホテルは泊まった事ないのでどんな応対するのかわかりませんが・・・
どの程度お客と接触するのかー
フロントでキーだけもらう場合もあれば部屋まで案内してお茶まで入れてくれる観光ホテルもあるし・・

やっぱり『まぼろし』だったのでしょう。
あの辺り狸も出たのかなぁ・・・
猿は時々出没するのですが・・・


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