黒巫女

リュックに着替えとスーパーの袋にスナック菓子を持って息子に連れられてやって来た。
お産で母親が急に入院したため、いつも預ける嫁の里の都合がつかず家で2日程預かる事になったのだ。
ハンナ5才の春。
はるな(ハンナ)は私の6番目の孫である。

仕事が有るので息子は玄関先でハンナを渡すと帰って行った。
盆と正月、年に数回しか会う機会がないので(泣くのではないか・・)(愚図ったらどうしょう・・)
どう接したら良いものか、不安な私の心配を見事裏切ってくれたのだ。
そしてハンナと私の攻防戦が始まった。

ぺこりと頭を下げ
「ハンナです。あんただれ?」
「ばあちゃんよ」
「ちがう・・ハンナのばあちゃんは山(嫁の里)におる」
(ばあちゃんは名前だと思っているようだ)
「あんた なまえは?」
「バコ」
「バコォ?へんななまえ・・」

「あんた おとこ?おんな?」
(ええっ?見てわからんの?)
試しに「男・・・」
「あぁ〜やっぱりな・・おっぱいないもんな」
(妊婦のお母さんと比べるなよ)
したり顔で続けて
「お化粧もいっぱいあるし・・お母さんなんか女やけん口紅一本で・・」
得意気に云う。

「年はいくつなん?」
「いっぱいよ」
「お父さんとどっちがいっぱい?」
(どうせ分かるまい)
「そりゃお父さんよ・・」
「ふ〜ん。んじゃ香姉ちゃんとは?」
(香は従姉妹で中学生)
これはちょっと気がひけて
「そりゃ私やなぁ」
「あんた おとななん?」
「うん。大人」
「ハンナおとなになりたいんよな。年いっぱいあるんなら少しくれん?」
「あ〜ぁ年ならなんぼでもあげるわ」
「じゃあ 早く頂戴!頂戴!!」
ちぃさな両手を私の方に差し出す。
「ホイッ!ホイッ!」
と私はハンナの手にタッチした。
ハンナはじっと自分の手をしばらく見つめおもむろに私の顔を見て

『黒巫女っ』

叫んだのである。

口調からしてよからぬ事であろうとは想像がついたが・・・
後日、『黒巫女』とは「犬夜叉」に登場する悪い呪術使いと聞いた。
この事を娘Mに話すと「いえとる。。いえとる」と爆笑したのだ。

その後ハンナを私達は「黒巫女」と呼ぶ。
不本意らしく「黒巫女」は口を尖らすのである。
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by Super★Bako  at 18:37 |    ■夜桜一家 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

母娘二代の晴れ着

私は和服が好きだ。
50代後半まで冬は着物で過ごした。
暖かいのである。

フリースやダウンなど軽くて暖かい素材が出て来たのと商売を止めたのを期に着物を着る事も無くなった。

 袖とおす日々もうとくて若き日の

           着物撫で見て 箪笥のおくへ 



娘が年頃になりお茶を習い始めると自分が好きなのと相まってお稽古着だ、晴れ着だと作ったものだ。
いつのまにか娘も一人で着物を着られるようになっていた。
「花柄は厭っ・・・」
「鳥は嫌い・・・」
「蝶柄も厭っ・・・」
私は花柄・蝶柄が大好きである。
若い娘の着物の柄に花・鳥・蝶を除いて何が有る?
どこかに花か蝶がついていると首を縦に振らないのである。
呉服屋さんにとっても難しい注文だったろう。


18の時、この振り袖を呉服屋さんが持ってきた。
まぁこれなら結婚後も袖を切れば、着られるだろうと思ったがその後子育てに追われ又、正式な場所でも洋装ですむようになり振り袖のままだった。

今年の正月それをぴーちゃんが着たのである。
体格は母親より良いがその点和服は便利である。
おはしょりが短くなるだけで充分着られるのである。
20数年ぶりにふくら雀を結んだ。
心配だったが覚えていてちゃんと形になった。
後で聞く所によると今はそれ用の小道具があるそうだ。
色の白いぴーちゃんには顔映りが良く
「ううう〜〜ママより似合ってる!」

scan6.jpg
妃美呼18才のお正月

hikaru
ぴーちゃん19才のお正月


その後呉服屋さんは、成人式用に藤色と黒の染め分けに熨斗柄の振り袖を探して来てくれて、これは娘も大変気にいった様子であった。
帯も銀箔に熨斗柄で揃えた。

来年の成人式にぴーちゃんが母のこの振り袖を着ると云う。
今見ても結構 斬新な柄ゆきで、今にして思えば流行(はやり)の花鳥柄で無くて良かったと思う。

早速、私の結婚式・妃美呼の結婚式でお世話になった美容師さんに予約を入れた。
高齢の先生は「最近、耳が遠くなりました」と云いつゝ「三代ですねぇ。助手を連れて伺います」と快く承諾してくれたのである。

三年後には末娘のかおちゃんも母のこの振り袖を成人式に着ると云う。
当時、清水の舞台から飛び降りて誂えた振り袖だが三人が着て呉れれば元が取れるというものだ。

    ----*----*----*----*----*----*----*----*

妃美呼からクレームがきた
「後ろ姿かい?」
いえいえ決してお顔が(〃゜▽゜;Aアセアセ・・・
どうの・・ではなくふくら雀を見せたくて(ハイ
『見返り美人』って云うでしょう?(見返ってない。。?)



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by Super★Bako  at 17:08 |    ■詠み人・水絵 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ののちん

夕飯の支度をしているとメールが来た。
着信音でまさみからだと分かる。
〈お盆休みで帰るから12日「ののちん」(お墓)掃除に行きたいがjikoの都合はどうか・・〉
そう云えば昨年もお墓掃除していたら若い娘が原付に乗って来て、誰だろうと思ったらまさみだったのには驚いた。
偶然である。
「云って呉れれば一緒に来たのに・・」と云ってはいたが。。

ふと法輪寺への道すがらの光景が交錯した。


 殺伐と事件の多い昨今に

            若き遍路の畦道を行く 



家では幼い時から浜の町ばあちゃんの教えで「ののちん」“あん”と手を合わせるのが習慣である。
まさに『右ほとけ 左はわれと合わす手の なかぞゆかしき 南無のひとこえ』合掌の心である。
ののちん」が南予の方言か、はたまた幼児言葉かは定かでは無いが家では仏様は「ののちん」なのである。

今年はまさみと、やっと覚えた般若心経を唱えよう・・
目を細めてそんな玄孫を見守っているであろう浜の町ばあちゃんの姿が浮かぶ。
きっとぴーちゃんも浜の町ばあちゃんが“まぶってくれるよ”

「この玉葱、目に沁みるわ!」思わずうるうるになりメールの文字がにじんだ。

yo.jpg


2才の息子の「ののちん」“あん”(40年前)
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by Super★Bako  at 00:20 |    ■詠み人・水絵 |  comment (8)  |  trackback (0)  |  page top ↑

こんじょもん風鈴

 孫娘くれし風鈴 音高く 
         
            吾子の如くに たくましく鳴る 



20060726143635.jpg


昨年から働きだしたまさみが初ボーナスで買って来てくれた風鈴。
初給料では(坊ちゃんだんご)を買って来てほとんど自分で食べて帰った。

まさみは小さい時から可愛い顔に似合わずこんじょもんで“ど根性蛙のぴーちゃん”と呼ばれていた。
大きな目をくるくるさしながら口をぎゅっと閉じて我慢していたまさみ。
この頃からまさみのプラス思考は培われたのかも知れない。

この風鈴いかにもまさみらしく音(ね)をあげない?
少々の風では鳴らないのである。
又 鳴った時の音が『コォ〜ン』『カァ〜ン』力強く、夜など驚くような音である。
そよ風にチリリン・・・だけが風鈴じゃあないよ・・みたいな・・

(香りつき風鈴)香りは消えたが今年も、たまに『コォ〜ン』『カァ〜ン』しっかり存在をアピールしている。


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by Super★Bako  at 15:22 |    ■詠み人・水絵 |  comment (7)  |  trackback (0)  |  page top ↑

騙せなかったメニュー

やっとPCに触れるようになった頃、怖い物知らずの私は大胆にも店のメニューを制作した。
PC打てるスタッフが誰も居ない事を良いことに・・
意気揚々と持って行ったら“すー”の第一声「センスわるっ〜」

ぺこっ!!(;´д` )


今回、夏メニューを作る事になった。

絵心のある妃美呼に相談した。
妃美呼は美術を志した事もあり、隔世遺伝(私の父は画家で医者でもあった)かも・・・すべてにセンスが良い!!

最初は「ここはフォントを小さくして・・テンプレート云々・・イメージは・・」
「。。。。??」
「わかった??わかったかわからんかちゃんと返事して・・」
「。。。。??」

若き子育ての頃「わかった?ちゃんとお返事は?・・」
私が子供達に云ったそのままの口調だった。
心の中で苦笑いしながらも「うんともすんとも・・」云えない私。

とうとう妃美呼はしびれを切らせた。
「今夜にでもやって上げるわ」
(やったぁ!!)

「すっごい、可愛いの出来たよ」
「私が妃美呼に教えてもろて作ったって言える?」
「さ〜ぁ?それは・・・」


20060724131158.jpg


今までの私のメニューとは雲泥の差。
一目瞭然。。。

「うわぁ〜すっごい!!」
「めっちゃ!可愛い。。。」
「きれい・・なんか高級店みたい!」
「PCでこんなん出来るん?」
みんなが口々に言う中“すー”
「センスいいなぁ。やっぱプロは違うな」
「プロやないーうちが妃美呼に教えてもろて・・・」
「妃美ちゃんプロと同じやん。これはプロの仕事よ」
(プロならデザイン料頂きますっ)
「今度妃美ちゃんに会ったらお礼いわな・・」とマサゴン
てんで誰も最初から私だなんて眼中に無かったみたいだ。

ひとしきり感嘆の声の後
「前のも字が大きくて良かったよ」
マサゴンのフォロー。
だぁれもなぁんも云わんかった。

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by Super★Bako  at 13:32 |    ■えとせとら |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑

PCと私

そもそもPCとの出会いは3年前。
娘が「何でも出来て面白いからやってみ・犯罪だけはせんといてや・・」と
『サルにもわかるExcel』と言う本と共に誕生日にプレゼントして呉れた物である。
(今にして思えばボケ防止の策略か?)

*母の日*誕生日*クリスマスと必ず毎年呉れるので身の回りの物は、ほとんどが娘からの贈り物である。
物の無い時代に育った私は、もったいないのと思い出が詰まってるからすべて捨てられない。
20数年前のブラウスもバッグもパジャマも・・・
現に今着ている部屋着も10数年前の物である。

「日本語(かな)で打っては駄目っ!」
「最初っからローマ字で入力するように・・」
「かなと英字とどっちが多い?」
孫と娘ふたりが口々に言う。
?????(私は日本語しか出来ないのに???)
ローマ字っ??(全然意味 わかんない??)
それが私とPCとの初対面だった。

そんな右も左も(前後左右)分からない私に
「少々の事では壊れんけん。怖がらず触って」
孫と娘に叱咤激励されながら・・
「んーが分からん。。矢印どっか行ってもうた。。」
(こんなん分かるサルがおったら、連れて来てみぃや!!)

ある日、ヘルプの“いるか”が突然“猫”になり♪ミャオ〜

娘の同級生で、雀友でもありPCに精通しているnobuが助っ人に来て呉れた。
懇切丁寧に娘より優しく教えてくれる。
1匹5ドルで買ったと云う熱帯魚のスクリーンセーバをインストールしてくれたのだが・・・

好奇心でネットの「心霊の部屋」を覗いた。

ぎゃおっ〜〜

この世のものとは思えない叫び声と共にバチッ!と画面が消えて


飛び上がった。
音量の調整も分からない頃の事。
それ以前にPCから音(CDも入れてないのに)が出るなど思ってもなかったのだ。
お風呂に入っていたjikoが驚いて出てきたくらいの声だ。

ぎゃおっ〜〜ぎゃおっ〜〜


あわてて蓋をして、やっと声は止まった。

翌日、おそるおそるPCを開けると

ぎゃおっ〜〜ぎゃおっ〜〜


画面は真っ黒で操作不可能。
あわてて又 蓋をした。

「お化けが出て熱帯魚食べられて・・その前にはいるかが猫になって・・・」
娘はみなまで聞かず
「いぃい〜。その話PCしない人には絶対 言われんよ。
マジ ボケが始まった思われるよ。分かった?」

nobuが飛んで来て「バグラれた・・ウイルス・・」らしいと半日掛かってリカバリしてくれたのだった。

そんなこんながあって今では携帯・カーナビ・PCは私の3種の神器になっている。

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テーマ: 雑記 -  ジャンル: 日記
by Super★Bako  at 16:03 |    ■えとせとら |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

お姫様はクリスチャン

去年から私は「音声訳」に挑戦した。
視覚障害者に本を読んで上げるのを音声訳と言う(私も去年まで知らなかった)
たまたま読書が好きなのと、声だけは健在だったので・・
軽い気持ちで受講し始めた。
講師は松山から来られる今川潤子先生で長刀6段の凛とされた方で、音声訳の大御所である。

初級を修得した時点で「どんぐり」に所属した。
南予各地から集まった30人程のグループである。
かって私の周りには居なかった、すべてにおいてハイレベルな人種。
みんな7〜10年位で、私は「新人さん」と呼ばれる。
「え〜ぇ1番年上の新人さん??」(つっこめる雰囲気なし)「はいッ」

極々初歩の段階で八幡浜市の広報を読まされる。
かって今までに経験した事の無いほど緊張する。
マイクがブレス一つひろっても最低5人の先輩に迷惑かけるのだ。
2本の指で隠れる程の記事を「イントネーション」「プロミネンス」「アクセント」容赦ないダメだし・・
「発声練習してきました?」「はい
(車の中で“天城越え”歌いましたなど言えるかい・・)

「読み聞かせ」には3〜6人が組みになって学校や老人ホームを廻る。
先月から私もベテランの中西さん・福岡さんに付いて廻る事になった。
レベルが違うので今まで顔は知ってても話する機会など無かった。

打ち合わせの時、「賑やかにやりましょう・・」
「マツケンサンバでもやりますか?」
「それなぁに?私サンバは駄目」「童謡と唱歌は歌えるわ」おっとりと福岡さんが云う。
思わず「ご出身は・・?」
「京都なの」(はぁ京都のおひぃさんか)
さすが浮き世ばなれしているなぁ・・
今時、マツケンサンバ知らん人探す方が難しいんちゃう?

アンビリバボー

中西さんは「どんぐり」の中でアクセントの1番きれいな人で「朗読」には定評のある人だが宇和島の出身とか・・

そこで私は考えた。八幡浜弁でやろう。
“伊予のとんと昔”日土の井上ツルノさんの民話である。
3分そこそこの短いお話にした。
♪坊やよい子だねんねしなぁ・・♪日本昔話のテーマソングを福岡さんがキーボードで弾いて中西さんが歌ってハミングになったら読み始めBGMを入れる・・・
未熟な私のための演出である。


ところがおひぃさん「その歌も知らない、聞いた事もないわ・・譜面があれば弾けるけど・・」
思わず「テレビ無いのぉ?」私の失礼なつっこみにも
「有るわ。VTR見るのよ」
(どんなVTRみるんだろう?間違ってもK−1やお笑いじゃないやろな)
「何見るの?」
「夕べは“日蓮”見たわ」
「あなた クリスチャンでしょう・・?」(精一杯のジョークのつもりだった)
「ええ〜」とおひぃさんはにっこり微笑んだ。

えっ?はっ?は〜ぁ?アンビリバボー

教会にお住まいでご主人・息子さんが牧師さん。
キーボードを弾いてゴスペルを歌いチャペコンをやっていると・・後で知ったのである。

模擬録音風景(実際は録音室)
20060720150731.jpg



初級の修了書
20060720150859.jpg





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テーマ: こんなことありました -  ジャンル: 日記
by Super★Bako  at 16:28 |    ■アンビリバボーな面々 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

5番札所

無尽山地蔵寺むじんざんじぞうじ
やっとお参りの作法もスムーズになり、あたふたせずに落ち着いて合掌出来るようになった。
この頃からしきりに、浜の町ばあちゃんの気配を感じるのである。
私だけで無く主人も感じると言う。

同行二人](どうぎょうににん)弘法大師とともに・・と云う意味らしいが、私達はこれからばあちゃんも一緒で4人の道行きとなる。
「どうか八十八ヶ所無事に結願(けちがん)出来ますよう、ばあちゃんまぶって下さい」

「人がなんちゃ云うてもかんまん。うちがまぶってやる(守ってやる)・・うちにはお大師さんがついとる」といつも小さな体で私の楯になってくれたばあちゃん・・・

子供達もばあちゃんのおんぶが大好きで「ばぁば〜おっぱ〜おっぱ」とねんねこ(ばあちゃんのお手製)を引きずっておねだりしたものである。
ばあちゃんは紐を使わず、ほっこりねんねこにくるんでおんぶするので楽だったのだろう。


 百年(ももとせ)の昔に 祖母も歩きたる

             寺へと続くこの遍路みち 
   



20060718154643.jpg

私が突く鐘の音は(くぉ〜〜ん)か細く心許ない。


20060718154733.jpg

奥の院の五百羅漢
等身大の木像で焼失して現存するのは二百体ばかり
テーマ: お遍路 -  ジャンル: 旅行
by Super★Bako  at 14:33 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

お大師さんのぽんし

浜の町ばあちゃんは主人の祖母である。
小柄では有ったが93才で天寿をまっとうするまで、寝込む事無く、呆ける事なく元気でしっかりしていた。
90才を過ぎてなお、税務署・銀行に行った人である。
小学校4年までしか行ってないとかで読み書きは[カタカナ]しか出来なかったが、商売人らしく5つ玉のソロバンは使って計算していた。

娘時分、アメリカに密航を企て三津浜港(当時は松山に行くにも船便)で発覚し連れ戻された強者である。
親がつけた[ワイ]と云う名前が厭で[カツヨ]と生涯名乗った人である。
商才に長けた人で八幡浜で初めて[勧商場](かんしょうば)(百貨店みたいな・・今のコンビニ?)を始め、その建物を戦後はアパートにして貸していた。

4人産んだ子供を幼い内に次々亡くしたばあちゃんは「お大師さんにすがるよりない」とお遍路の旅に出た。
明治時代・当然、歩き遍路である。
「下駄をかるうて行った。5足履き潰した」と云う。
次の子が出来たら着せようと、ちぃさな赤いぽんし(ちゃんちゃんこ)を縫って祈願のお四国さんである。
その後、御利益を頂いたのか5人の子供は無事成人したのでばあちゃんのお大師さんへの信仰は絶大で有った。

私は、結婚当時からばあちゃんが亡くなるまで同居していたのだが、別府から嫁いで来た孫の嫁を陰に日向にまぶって(守って)くれた。
既成概念にとらわれないばあちゃんと、飛んでる孫の嫁は気が合った。
大好きなばあちゃんであった。
このばあちゃんといっちゃん(舅)がいなかったら、おそらく私達は[母子家庭]になっていたに違いない。

娘(ひ孫)が産まれる時に、黄色い綿入れ(男でも女でも良いようにと)を縫って呉れたのもばあちゃんだった。
又、自分の浴衣を何枚も解いて、おむつに縫って呉れたのもばあちゃんだ。
だから家の子のおむつは地味だった。

子供達の具合が悪いと「南無大師遍照金剛」と唱えながら赤いぽんしを着せ「お大師様まぶって下さい」と祈って呉れた。

今回、お四国さんをお参りするに際し私は、ばあちゃんの写真と父が書いて呉れた[般若心経]とを携えていた。


b.JPGb.jpg


赤いぽんしは私の子供達が無事成長した後、自分のぽんしに仕立て直して着ていた。
ばあちゃんにとっては赤はお大師さんの色なのだ。

by Super★Bako  at 16:16 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

まだまだ死ねない!

半年ぶりにラガーマンの若が帰って来た。
アスリートらしく坊主頭で(自分がバリカンで刈るんだって)年より 若く? 幼く見えた。
元気そうで一段と大きく逞しくなった・・Bakoが小さくなったのか?

Shinを交えて孫4人揃って久しぶりの会食。
Jiko・Bakoにとって至福のひとときであった。

何かの話からお経の話になり
若が「観自在菩薩〜〜ぎゃ〜ていぎゃ〜てい」
驚いて聞くと「ぴー子やたぁ子(まさみ・優香の幼名)が云ってるのを聞いて覚えてると・・
子供の脳って凄い(三つ子の魂百までってよく云ったものだ)
でも孫達とお経の話って云うのも、考えようによっては凄くない?

若の卒業後の話になった時
妃美呼が「就活やってみたら・・?」
若、「リクルートスーツも無いし・・」とかんばしい返事はしなかった。
が、帰り際「俺、ちゃんと考えとる」と私に云った。
幼い時からの性格として私を安心さすためだけの言葉では無いと思う。
「若!若にしか出来ない。他の誰も出来ない」事がきっと有るはずだ。

ぴーちゃんはぴーちゃんで「私は強運の持ち主だ・・」と何事もポジティブに前向きで、思っていた以上にしっかりしている。
お兄ちゃんは妹達に権威を持って接していて、妹達もそんなお兄ちゃんに敬意をはらっている。

孫達の成長を目の当たりにして良い子に育ったなぁ(boss・妃美呼3人3様良い子育てましたね)・・・


と、この子達の行く末をもうちょっと見たい・bakoの欲の皮が突っ張った一夜でした。


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by Super★Bako  at 23:58 |    ■夜桜一家 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

4番札所〜5番札所

黒巌山大日寺こくがんざんだいにちじ
三十三体の千手観音
千手観音は子年の守り本尊で凡字はキリーク阿弥陀如来と同じである。

20060716024924.jpg


お遍路の作法
山門にて合掌一礼(仏様がお迎えに来てるー帰りも見送って下さる)
手を洗い清める(タオルを持って行ったがどの寺にもきれいな手拭きが用意して有った)これもお接待とか・・
本堂にお参りし納め札・線香3本(真ん中辺)・ロウソク1本(奥から)・お賽銭を納めお経を唱える。
次に大師堂に行き本堂と同じ要領でお参りします。
納経所に行き納経(300−)して貰います。
山門を出て合掌一礼と基本的な作法を身につけ、一応見た目お遍路さん。

私はその間、カメラをメモ代わりに気になるものすべてにシャッターを切る(100〜200枚)
携帯ほどのデジカメなので、常に納経帳と数珠とカメラは持っていた。



 初遍路白装束に身を包み 阿波巡礼の空五月晴れ  



20060716152730.jpg


私のお経でずっこけるのは、仏様ならぬ主人のようで「大きな声を出すのは覚えている最後の2行だけで良い」
『終わり良ければすべて良し』って事か・・・
(ううぅ〜〜絶対に覚えてやる〜明石さんの頃には先に読んでやるっ!)
タイトル?は一人が読んで本文次から和唱する。
テーマ: お遍路 -  ジャンル: 旅行
by Super★Bako  at 02:41 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

孫の名は蛙?

大分の知人で老舗の呉服屋がある。
子供は一人娘で和服の似合う楚々とした美人だ。
おんば日傘で育てられた『お嬢さん』
卒業したら跡を継ぐと云う約束で、東京の大学に行かせたはずであった。
ニュージーランドに留学もさせた。
充分すぎる仕送りもし、4年が過ぎた頃「実は好きな人がいて、その人との間に子供もいる・・・」
追い打ちをかけるようにアメリカ国籍の外人だと云う。
婿養子も納得の上だとも・・
(まぁグローバルに青い目の呉服屋も良いか〜子供までいるのでは)と親も不承不承、納得し親子3人で帰ってくるはこびとなった。

空港へ降り立ったのはエマニエル坊やを抱いた我が娘とボブサップのような大男であったと・・  
信じ難き光景を目の前に我が目を疑った。
まさか・・まさかの・・想定外の有様にしばし言葉も出なかったそうだ。

まさにアンビリーバボー

そこまでの詳しい事を知らなかった私が「お孫さんの名前は?」「カエル」「はぁ蛙?どんな字書くの?」
「いや実は・・本名は××××キャイール××なんでカイルって呼んでます」
かくしてボブさんは呉服屋の若旦那におさまり、それにもまして可愛い孫の出現に「カエルカイル・・カイル」まさに目に入れても痛くない状態。

ボブさんもとても良い人で「娘が選んだだけの事は有る」
国籍はアメリカだが生まれは???でたまに訳の分からない言葉を発するくらいで何の違和感もないそうだ。

ここで呉服屋さんユニークな方法をとった。
店の売り出しの案内状と共に事情をイラスト入りで書いてお得意様・知人に配布したのである。
それまでの好奇な目が好意の目に代わってボブさんもカイルちゃんも、今では人気者なのだ。

店に行った友達の話によると、薄暗い店の奥で浴衣だけがひらひら動いていたとか・・・


こんな事もあるのでまさみがカレシ連れてきたとき(日本人?じゃないかも・・)思った次第である。




エマニエル坊や
エマニエル坊や 
         ボブサップ
          ボブサップ

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by Super★Bako  at 15:43 |    ■アンビリバボーな面々 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ちぃちゃんと海賊

ちぃちゃんは、お勤めの時は制服だがバイトの時は穴のあいたジーンズでヘソ出しルック。
愛車はミニクーパー(この車のためにナイショでバイトしていた)

ある時「じゃあ都合で行くわ」
「えっ?車じゃないんですか?」目をぱちくり!
「はぁ?車で行くよ」
「でもつごうで行くって・・」
都合書いて見せた。
「この言葉、使わん?具合の悪い時は何と云うの?」
「病院に行くって云います」

        アンビリバボー


又ある時高円宮様が話題にあがった。
「ああこうえんさん知ってます。
新聞で見ました。政治家かなんか偉い人なんですよね」

「違うよたかまどのみやのりひとしんのうー皇族」
「あぁ・・あぁ昔、愛媛県にもいましたねぇ」
「・・・??・・・」「いないよ
「ほら因島、宮窪あたり・・」

理解不可能??   
後で分かった!(村上水軍)
畏れ多くも彼女は『こうぞく』を『かいぞく』と勘違い?

  アンビリバボー


彼女は短大を出て、当時は公立高校の事務員をしていた。
就職試験とか無かったのかなぁ?

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by Super★Bako  at 11:39 |    ■アンビリバボーな面々 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2番札所〜3番札所

2番札所:日照山極楽寺初めて納経して貰う。(霊山寺ではすでに書き込み済み)20代と思われる若い僧が朱印をポンポンと付いて墨痕鮮やかに達筆なのか?下手くそなのか?何を書いたのか?
ド素人遍路は臆面もなく「なんて書いたんですかぁ?」
分からない事、知らない事はすぐ聞く人である。


N2.jpg



「右上は奉納 真ん中の上は凡字で“きりーく”と読みご本尊様[阿弥陀如来]を表し、お名前は尊称で記してあり、左下は当山名、極楽寺と書いております」
要約すると以上の事をド素人遍路に丁寧に教えてくれました。
ってお遍路さんはみんな知ってる事なん?読める訳?

よほど頼りなげに見えたのか「これからの予定は?今夜泊まるとこは?」と心配してくれる。
「未定で行けるとこまで行って考える・・」と言うと「時間も時間だし(3時半)5番まで打って極楽寺の宿坊に泊まってはどうか」
個人で宿坊に泊まるのはなかなか難しいと聞いていたし一度は宿坊に泊まりたいと思っていたので渡りに舟とお願いした。

 

 御仏も さぞや苦笑の経なれど 心が有れば良しという夫(つま) 



淀みなく読経をする主人の横で、縦書き経本を手に呼吸困難になりながらつっかえる・かむ・とちる(しかも声大っきい)唱えるので「御大師さんが、ずっこけよるが・・」
(御大師さんでも阿弥陀さんでもこかしちゃる)
勢いの私に「まぁその気持ちだけで良いわい」とあきらめ顔なぐさめ顔の主人。


亀光山 金泉寺こんせんじ

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『弁慶の力石』思ったより大きくなかった?

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by Super★Bako  at 21:34 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

戸籍に載らない孫

bakoには血の繋がらない孫が二人いる。
と言って隠し子騒動があった訳ではない。
shinとチャッーピーである。
shinは藻璃台国の右大臣いや左大臣かな・・
bossの右腕として活躍かつ孫達のよきお兄ちゃん的存在。
藻璃台国のサッカーの指令塔でもある。

スピリチュアルカウンセラー江原啓之を30才若くしたバージョンそのもの。
事あるごとに「shinちゃぁん〜」「shinちゃぁん〜」とお願いするのだが厭な顔ひとつ見せず馳せ参じてくれる。
実に頭の良い優しい子である。が故に・・麻雀は弱い!!
麻雀はもろ性格出るゲームだから・・shinは勝てません?
まさみが「カレシ云々・・」と連れてきたのが実はshinだったのだ。

今年のBD。花束が届きました(昨年はケーキ)
shinから〜この年になって若い男の子から花束が・・
生涯2度目の花束。 1度めは20数年前、bossが真っ赤な薔薇の花束をくれました。

幾つになっても花貰うって うれしいぃ〜よぉ 

ううう〜〜〜シ・ア・ワ・セ

しあわせのおすそわけ


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もう一人チャッーピー!
この子は孫のバレー部の先輩でリベロをしていたが、孫の追っかけをしてる内に友達?になり父方・母方両方、祖母がいなくて孫を羨ましく思っていたとの事で「bakoー孫」契約を結んだ。
プーさんの好きな可愛い子だ。
それからは孫の出ない試合も連絡があれば応援に行き写真も撮った。
以後、カレシの事 就職の事メールやTELで話すように・・
卒業後 東京の学校に行ったが休みで帰れば必ず「可愛くて後、捨てれんやろう」的な菓子箱を土産に持って訪ねて来る。
今は念願の(表参道のサロン)で美容師見習いとして夜、遅くまで頑張っている。
髪振り乱してシャンプーの特訓中(センパイが見てるぅ!)

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by Super★Bako  at 11:30 |    ■夜桜一家 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

さぁ出発

A型の二人(主人と共に古稀計140才)は、先ず一番札所から・・とこだわった。
朝、7時に出発。高速に乗ってからは私がハンドルを握る。
バックも無いし対向車も来ないから只、前進有るのみ・・アクセル踏むわ  踏むわ

『古稀暴走族』それも運転の下手な〜
前の車を「抜く」「抜くなっ!」で大喧嘩になり怒鳴り合っている内に(土成どなりIC)降りそこなってしまった。

ええい!もうこうなったら(鳴門)まで行っちゃえ!
鳴門の渦潮見物でもするか・・
観光船の切符売り場に行くと「大潮は3時15分です」
3時間は待てない。 大鳴門橋と淡路島を見ただけで、再び高速へ・・(私は2度と運転さして貰えなかった)
ところが板野で5キロの渋滞(初めて渋滞の経験)
笠和山霊山寺(りょうぜんじ)に着いたのは12時過ぎ。

初めは写真を撮るだけで良いと思っていたのに、まわりのお遍路さん見てたら「矢張り白衣だけ着る?」「輪袈裟も良いな」「せっかくやけん納経も・・」なんだかんだで2万円の出費。
ド素人お遍路さん『発心の道場』四国巡礼の旅立ちです。
カメラ構えていると「写してあげよう・・」と笑顔で2人に声をかけられる(観光地では良くあるが後でお金を要求される)
で警戒したけど、好意からだと分かり俗っぽい自分の考えを恥ずかしく思う。



 縁有って 四国に嫁いで来たなれば

          一度は行きたし お遍路の旅 




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by Super★Bako  at 00:16 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

阿波路

 薄暗き 宿のロビーでPCを打つ

         バイク遍路の 手足逞し 




 ふたたびは 来る事もなし徳島の

           遍路宿の夜静かに更ける 




 阿波おどり 踊る娘の指先は 花の蕾か佛の指か 




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by Super★Bako  at 03:14 |    ■詠み人・水絵 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

目に入れても痛くない

若き日の 人恋う如き心揺れ

         夜行バスでの孫の見送り  



初孫で手塩にかけて慈しんだ孫が、大阪の大学に進学し旅だった。以来(町には慣れたか・・)(友達出来たか・・)さだまさしの「案山子」の歌詞そのものの心境である。

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幼き日 教えし経を空むじる 十九の孫の記憶おどろき


かれこれ10年も前、両親が多忙なのを良い事に可愛い孫達をいろんな所へ連れて行った。その道中、主人が教えたのである。
そんなある日、夕食を知らせに母親である娘が、子供部屋に行くと電気もつけず暗い部屋で幼い姉妹がおちょっぽ(正座)して「ぎゃうてい〜ぎゃうてい〜」と手を合わせていたとか・・異様な光景にたじろいた・・とは娘の後日談。
私が縦書きお経に苦悩していた時だけに驚異であった。

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by Super★Bako  at 14:41 |    ■詠み人・水絵 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

チンチングジロの国士無双

その時のチンチングジロ(何にでも食い付く。役牌が有れば親の第1打から鳴く。したがって和りは小さい)は鳴かなかった。

明らかに国士をねらっている様子。
ドラもツモ切りする。
中盤に差しかかった頃、対面のダイちゃんが「諦めさせてやるかぁ〜」
おもむろにダブ東を暗槓(私なら1枚切って知らん顔?)

一向聴だったらしくチンチングジロは肩を落とした。 
新ドラは北が表示牌でダイちゃん小躍りして喜んだ。
ダイちゃん満面の笑みを浮かべながら「駄目押しに・・これも無かったなぁ・・」と槓で持ってきたラス牌の発を切った。

その途端、今の今まで心肺停止状態だったチンチングジロが

「ロ〜〜ン」
  
声が裏返っている。
“えっ?”   はっ?   なんだっ?”

倒された手牌を見ると白・ピカ、9索対子。
ピカが東になるから一向聴がテンパイになり和れたのである。
ピカ入り麻雀でしかあり得ない和りである。

放銃したダイちゃんは、笑顔が固まったまま・・
「東があ〜る〜?!」 
ピカがあるから白以外は5枚目があるって事だよな。

諦めさせようとした意地悪が優しさが仇となりダイちゃんは点棒と共に多いに凹んだのである。
槓振りと云うおまけまでつけて・・


バシッと打ってみ
その牌通さねぇよ



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テーマ: 麻雀 -  ジャンル: ギャンブル
by Super★Bako  at 12:28 |    ■麻雀塾 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

信じていたのにぃ・・・

塾長と鬼姫との面子で打っていた時の事。
どう見ても国士の切り牌のツモ切りをしていた塾長が「あぁ〜もう止めたっ!止めたっ!」

ため息まじりに端牌を1枚抜いた。それを見て鬼姫が暗刻の9万を1枚切って七対にした途端、かの塾長
「ロ〜ン!」

鬼姫、「信じていたのにぃ・・・」目をうるうるにして涙声。
「そんなぁ・・ふつう信じるかぁ?」
「裏切られた!!そんな人とは思ってもなかった」婚約破棄でもされたかの如く。
「三味もイーハン云うやん」取りなす私に「でも信じてた・騙された・・」役万打ったより騙されたショックの方が大きかったようだ。

「信じる者は救われない」のが麻雀である。
雀友のサトシに云わすと
「麻雀は化かし合い。騙してなんぼ。麻雀するのに良い奴はおらん」だと


バッシと打ってみ
その牌通さねぇよ



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by Super★Bako  at 17:35 |    ■麻雀塾 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

桜舞ってなに?

「なんて読むん?」お問い合わせがありましたので・・
単純に「さくらまう」と読んで頂いても・・もちろん結構ですし
「オーブ」神秘な光の玉。神道で云うところの、たまゆらを(玉響)意識してないとも言えないし・・
字面が好きだったので(もちろん、桜の花も好きです)
って事お好きなように解釈してねsakura_01_3.gif



足跡でも手形でもどうぞ



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テーマ: 雑記 -  ジャンル: 日記
by Super★Bako  at 17:16 |    ■えとせとら |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

母・艶子

 夏さかり 古きまなびや吹き抜ける

           時の流れに亡き母偲ぶ 




宇和町の開明学校を訪れた時の歌。
開明学校は西日本最古の擬洋風学校建築で今だに見学者があとを絶たない。

私の母は、愛媛師範を出て「おんな先生」として伊予の山奥(伊台・五明村)で、教壇に立っていた。
21才年上の父によって九州に拉致されるまでは(まさに拉致されたのである)母には、会った事もない親の決めた婚約者がいて、結婚間近だったとか・・・当時の九州は今のハワイより遠く思えたに違いない。
日毎、夜毎、ふるさとが恋しく泣き暮れる日々であったと云う。 当時の写真を見るとデビューしたての百恵ちゃんを彷彿とさせる、まだ幼い面差しをしていて、見知らぬ土地でさぞ心細かったであろう心情がうかがえる。
後年、伝え聞くところによると花嫁に逃げられた婚約者は警察署長サマに出世されたとか・・



老いたれば 我がふるさとの松山へ 移り住まむと云いいたる母 



そんな母の望郷の念が
 今日も又 丘に登りて佇めば 海路遙かに伊予の山見ゆ 




私が高校生の時に詠んだ歌である。そして初めて「八雲」(田吹繁子主宰)に載った思い出の一首でもある。

その母も40才(数え年)で松山に帰る事なく彼岸に旅立った。 私があちらに逝って、30から上の我が子がわかるだろうか・・それが心配である。

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宇和町の開明学校


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明治時代の教科書を使い模擬授業



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by Super★Bako  at 16:51 |    ■詠み人・水絵 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

横書きのお経

古稀を迎え前々から行きたかった「お四国さん」にお参りする事にした。まず蝋燭と線香、お参りセットは百均で調達。
物の準備は出来ても心の準備、お遍路さんするにあたって「般若心経」は不可欠。たかが266文字、 甘かった!!
したたかな266文字なのである。
見慣れぬ漢字、普通の読みでは無い読み方、句読点が無い、どこで息次すれば・・(幾度も酸欠になる?)
10日程 経本を読んで覚えたのは初めの二行「観自在菩薩・・」やめたぁ! 「般若心経」では師匠の主人が「写経をせよ。書けば覚える」おまけに筆で書けと・・
寺子屋行ったわけじゃなし漢字は読めても書くのは苦手。
ボールペンで薄く書かれた字の上をなぞって書くのだが、読めない字を書くのは至難の業。 自分の字で書くのなら少々の長文でもお茶の子さいさいだが・・
「ひまひまに一日四・五枚ずつ写経すればいやでも覚える」
小一時間かけてちりめんじゃこの不規則に集団したような紙面を眺めて やめたぁ!!二度目の匙を投げた。
「他に方法は・・?」「じゃあ小さな紙に写経して持ち歩き事あるごとに読んで暗記せよ」
書くのは苦手云うたじゃん・・大きな字が書けないのに小さな字が書けるか(不甲斐ない自分に逆ギレ状態)無理!無理!!無理!!!       諦めかけてたいた時脳裏に浮かんだ・・   
いつも持ってて?・・あっそうや・・携帯のメモ機能にいれとこう・・そうすれば何処で見ててもメール見てる(まさか般若心経とは)としか・・思わんやろ。
今の携帯えらい物で無い字は3っしか無かったし紙に書くより早く入力出来た。   そこで私は気がついた。
今までは縦書きだったのがネックだったと・・
横書きでチラシの裏に自分の字で書いてみたらな〜んとすんなり書けたのである。 あれだけ苦労した暗記も横書きで2日めにはすっかり全部覚えられたのだ。

だから私の頭の中の般若心経は横書きだ。

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by Super★Bako  at 15:55 |    ■同行二人−風遍路 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

孫娘のカレシ

突然、昨年の4月から松山で一人暮らしをしているまさみから「2時にカレシを連れて行く」メールが来た。
えっ?カレシが出来たって?聞いてないよォ。
あわてて部屋をかたづけていつもの部屋着からワンピに着替えぇのチョット化粧もしぃの・・・
(どんな人やろ?まさみの事やけんそうはとんでもないのは連れてこんやろ・・)不安と期待でウキウキソワソワワクワク
2時ジャスト。車の止まる音が聞こえ(ピンポーン)
「ばこォおる・・」まさみが一人で上がってきた。
「あいよ(チョォットよそいきの声)松山の人?」
云うつつ玄関へ。。まさみ微妙な笑顔で「うん・・?」
(まさか・・日本人じゃあない??ってこともありうるか??)見事に予想と期待を裏切ってくれました。
さすが妃美呼の子・・藻璃台国の連中にはいつもやられるんだよね。

いつも・・いっつも・・サプライズ

アンビリバボー!! 楽しいし嬉しいんだけど・・一杯くわされたぁって(いわゆるドッキリってやつ?) 
小さな玄関いっぱいに立っていたカレシの正体は後日、別記しまぁす。
時々刺激あたえとかんと老けこんだらいけんけんな?だとぉ!

BDのプレゼントにお約束のチーフとケーキ(栗)を持って・・
6月15日がbakoの誕生日で大台にのりました。
まさみには(花柄のハンカチ)をリクエストしているんです。「いらない・・」と云っても気を遣う子なんでbakoの欲しい物で何枚あっても良いしまさみのお小遣いで買える範囲。
でも昨年のも勿体なくて使えない。
まぁ最低10枚は貰うか・・h.jpg




バッシと打ってみ
その牌通さねぇよ



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by Super★Bako  at 01:15 |    ■夜桜一家 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

夏目雅子?

共同制作者からクレームが来た。

妃美呼は『夏目雅子』だっ!!

うん?「鬼龍院花子の・・・」夏目雅子か??
間違っても「瀬戸内少年野球団」じゃあないわな・・

その妃美呼、今日はママさんバレーの試合に出かけてるはず。。夕べ対戦相手のマサゴンが「明日、負けたら後がない。絶対負けられん試合なんよ!」なあ〜んかW杯で良く聞いたセリフー
「何処で?」「スポセン。応援に来る?」「ううん、スポセンのフロワァーが可哀相・・(思わず本音)」



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by Super★Bako  at 13:26 |    ■夜桜一家 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
キリ番について 申告ページ

鳴くのはどなた?!
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